
仕上がり
デザイン
根元は黒、毛先は明るめの、デザイン
カラー
根元はブルーブラック、毛先はディープブルー
今回は色落ちした時に緑っぽくならない、シルバーに色落ちするブルー系のカラー
根元を黒っぽくする事で伸びてくる黒髪と馴染むように設計します。
毛先は今回、ブルー系にしていますが、ある程度何色でも可能です。
例えば

こういう雰囲気や(毛先がハイトーン、コントラスト強めのシャドールーツ)

こういった感じ(コントラスト弱めアッシュ系シャドールーツ)

ナチュラルな雰囲気と、毛先の明るさや色は幅広く選べます。(ベージュ、ブラウンのシャドールーツ)
注意事項
正確にどんな明るさや色ができるかどうかは、ブリーチの明るさによってできるかどうかは変わります。
ベースの明るさによっては難しお色もあります。
スタイリストさんとしっかり相談しましょう
デザインの解説はこれくらいにして、beforeを見ていきましょう

少し複雑な履歴ですが、
ブリーチ2回と縮毛矯正しています。
ブリーチの回数が2回以上や縮毛矯正の履歴がある方は髪の状態によっては施術できない場合がありますので、施術希望の方はスタイリストとよく相談してから施術しましょう!
今回はトリートメントもしながらブリーチして行きます。
今回を最後のブリーチにして今後はブリーチを辞めていきます。
根元はブリーチして、毛先もブルー系の色が作れる程度でブリーチいていきます。
毛先は履歴が複雑になっています。できるだけ優しいブリーチで髪の状態を確認しながらブリーチしていきます。
ブリーチ選びを失敗すると切れ毛の原因になるので、ブリーチに詳しい美容師さんとしっかり相談しましょう

ブリーチ後がこちら、毛先に少し残留がありますが、今回は問題無さそうです。
どこまで明るくするのか?どんなブリーチを使うのか、時間はどれくらいおくのか?
ブリーチは考える事が沢山ありますし、経験値がないと失敗しやすい施術です。
しっかりと専門的な美容師なのか、調べてから施術してもらいましょう!
ここから根元を暗め、毛先は希望色でカラー

こんな感じで、根元は暗めにカラー、斜めに塗る事で仕上がった時にしぜなデザインになる様にして行きます。
これがすごく難しいです。最終にできるデザインを意識して暗めの部分はデザインしていきます。
この後毛先を塗ると完成!

根元の黒から毛先にかけて自然な仕上がりですね♪
今後黒に戻していく方オススメてす。
ルーツカラーの二か月後とリタッチ

さて前回カラーしてから2か月が経ちました
2か月後の髪の状態とリタッチを紹介して行きたいと思います。
まずは髪の状態を見てみましょう

根元が2cm、中間部分は前回黒を乗せた部分が退色して少し明るくなっています。
青にしていた所は綺麗に退色していますね。

今回はこのベースを活かしてカラーのみでデザインを作りなおしていきます。
前回同様、根元は黒、毛先はパープルでカラーしていきます。

今回も素敵なデザインになりましたね。
今後のプランは、カラーするタイミングでブリーチ部分が下がっていき黒の割合が増えて
いずれブリーチ部分はカットしてなくしていきます。
伸ばして行きながらデザインが楽しめます♪
まとめ&用語解説
現在ブリーチしている方で今後自毛に戻していきたい方が対象になります。
折角ブリーチしたので最後までデザイン楽しめる方が良いですよね♪
根元はどんどん黒髪を伸ばして残った毛先でカラーを楽しめるシャドールーツ、ルーツカラー
おススメです。
お悩みの方は一度ご相談下さい。
ブリーチ
髪を明るくするカラー剤の一種、普通のカラーとは違い髪のメラニン色素を壊し、カラーではできない明るさまで明るくすることが可能
一般的なカラーは明るさ14レベルが限界(最大の明るさは20レベル、色素のない状態、ホワイト、白髪がこれにあたります)
14レベル突破し16レベル前後まで明るくできます。
明るくする事により透明感のある色や色味のハッキリとしたカラーが可能です。
普通のカラー剤に比べてダメージは高いです。
施術時間が長くなったり、施術難易度も専門性が求められます。
ケアブリーチ
従来のブリーチに比べて格段にダメージしにくくなっています。
トリートメントが配合されており繰り返すブリーチに対応できるようになっています。
ルーツカラー
根元が暗いデザインで毛先は明るめ、つなぎ目を斜めにすることで、滑らかでコントラストのあるデザインが作れます。
シャドールーツ
ルーツカラーとグラデーションとハイライトをミックスしたデザイン
近いデザインでバレイヤージュがあります。根元を暗めから毛先にかけて明るめにグラデーションに染めていきます。表面にハイライトが入っているデザインが特徴です。
現在ブリーチをされてる方で今後ブリーチはやめて行きたいなと思ってる。
ただ折角ブリーチしたのにもったいないなぁと思ってる。
なんとかブリーチの部分を活かしながら、デザインを、楽しめる方法はないかな?
そんなあなたに朗報です。
シャドールーツを応用したデザインカラー
ルーツカラーのご紹介!
では早速モデルさんと共に紹介して行きましょう!